製品情報Product
information
- 抗菌薬
- 動物用医薬品
- 指定
- 使用基準
【サルファ剤・ST合剤】
水産用スルファモノメトキシンソーダ純末「KS」
- 対象動物
-
- 水産
概要
《動物用医薬品》
合成抗菌剤スルファモノメトキシンのナトリウム塩の純末製剤です。
スルファモノメトキシンは、広範囲なグラム陰性菌及びグラム陽性菌に対して抗菌力を示します。
また、本剤は水溶性のため、水に溶解してEPなどの固形飼料へ均一に添加することが容易です。
合成抗菌剤スルファモノメトキシンのナトリウム塩の純末製剤です。
スルファモノメトキシンは、広範囲なグラム陰性菌及びグラム陽性菌に対して抗菌力を示します。
また、本剤は水溶性のため、水に溶解してEPなどの固形飼料へ均一に添加することが容易です。
詳細
有効成分
スルファモノメトキシンナトリウム
効能・効果
【飼料添加の場合】
スルファモノメトキシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。
すずき目魚類:ビブリオ病、ノカルジア症
うなぎ目魚類:ひれ赤病
淡水中で飼育するにしん目魚類:ビブリオ病、せっそう病
【薬浴の場合】
スルファモノメトキシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:ビブリオ病、せっそう病
スルファモノメトキシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。
すずき目魚類:ビブリオ病、ノカルジア症
うなぎ目魚類:ひれ赤病
淡水中で飼育するにしん目魚類:ビブリオ病、せっそう病
【薬浴の場合】
スルファモノメトキシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:ビブリオ病、せっそう病
用法・用量
【飼料添加の場合】
魚体重1 kg 当たり1 日量スルファモノメトキシンナトリウムとして下記の量を飼料に均一に混ぜて経口投与する。
すずき目魚類(ビブリオ病の場合) :100~200 mg
すずき目魚類(ノカルジア症の場合) :25~50 mg
うなぎ目魚類:150~200 mg
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:100~150 mg
あゆ:100 mg
【薬浴の場合】
1 回1%食塩水1 トン当たりスルファモノメトキシンナトリウムとして下記の量を均一に溶かした液に、総重量300 kg 以下の魚を下記の時間薬浴する。
なお、薬浴時には必ずエアレーションを行うこと。
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:5~10 kg 10分間
魚体重1 kg 当たり1 日量スルファモノメトキシンナトリウムとして下記の量を飼料に均一に混ぜて経口投与する。
すずき目魚類(ビブリオ病の場合) :100~200 mg
すずき目魚類(ノカルジア症の場合) :25~50 mg
うなぎ目魚類:150~200 mg
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:100~150 mg
あゆ:100 mg
【薬浴の場合】
1 回1%食塩水1 トン当たりスルファモノメトキシンナトリウムとして下記の量を均一に溶かした液に、総重量300 kg 以下の魚を下記の時間薬浴する。
なお、薬浴時には必ずエアレーションを行うこと。
あゆを除く淡水中で飼育するにしん目魚類:5~10 kg 10分間
使用禁止期間
【飼料添加の場合】
すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前15日間
うなぎ目魚類(うなぎにあっては、体重100g以下のもの及び食用に供するために水揚げする前30日間は飼育水の交換率が40%以上の条件におかれる体重100gを超えるもの):食用に供するために水揚げする前30日間
にしん目魚類(淡水中で養殖されているもの。ただし、あゆを除く。):食用に供するために水揚げする前30日間
あゆ:食用に供するために水揚げする前15日間
【薬浴の場合】
にしん目魚類(淡水中で養殖されているもの。ただし、あゆを除く。):食用に供するために水揚げする前15日間
すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前15日間
うなぎ目魚類(うなぎにあっては、体重100g以下のもの及び食用に供するために水揚げする前30日間は飼育水の交換率が40%以上の条件におかれる体重100gを超えるもの):食用に供するために水揚げする前30日間
にしん目魚類(淡水中で養殖されているもの。ただし、あゆを除く。):食用に供するために水揚げする前30日間
あゆ:食用に供するために水揚げする前15日間
【薬浴の場合】
にしん目魚類(淡水中で養殖されているもの。ただし、あゆを除く。):食用に供するために水揚げする前15日間
貯法
室温保存、気密容器
有効期間
3年間
包装
5 kg (500 g ×10 分包)(アルミ袋)
製造元・輸入販売元・提携など
製造販売業者:共立製薬株式会社