役員メッセージMessage

動物と人と環境が調和する持続可能な社会を目指して

取締役 前田 一誠
共立製薬は1955年の創業以来、動物医薬品業界に先駆けて、ペットや畜水産動物用の医薬品やワクチンの製造・販売を通じて、動物医療におけるさまざまな問題に取り組んできました。

現在は医薬品の提供にとどまらず、動物病院で使用する電子カルテの提供や保護犬・保護猫の譲渡活動の支援、畜水産現場への衛生管理手法の導入支援など、幅広い領域でサービスを展開しています。
当社では、これらの事業活動はすべて社会の持続可能な発展、すなわちサステナビリティに資するものだと捉えています。

一方、長期的な視野で動物医療や畜水産業をとりまく環境を展望すると、大きな変化が予想されます。
動物病院ではペットの高齢化が進むことで、より高度な動物医療サービスが求められるようになり、畜水産業では環境負荷低減の取り組みとして、既存の管理手法や使用する飼料などの抜本的な見直しが予想されます。
また、動物福祉に対する社会の意識も今後さらに高まることでしょう。

こうした環境変化を踏まえ、私たちは新たな経営理念「動物と人の進む道を創る」を掲げました。
製薬と動物への寄与という軸はぶらさずに、幅広いサービス・事業を通じて、さまざまなステークホルダーと新たな価値や文化を共創していきたいと考えています。

共立製薬はこれまで、「ペットは家族」、日本の畜水産物は「安全」「高品質」で「おいしい」という文化を創ってきました。
ペットも人も豊かに暮らせる社会をつくること、持続的な畜水産業の発展や食の安全・安心を実現することは、今後も変わらぬ使命です。

私たちはこれからも、あらゆる事業を通じて、動物と人と環境が調和する持続可能な社会の実現を目指していきます。