事業領域Business Field

共立製薬の事業紹介

私たち共立製薬は「動物と人の進む道を創る」をミッションに掲げ、動物医療事業において大きく2つの領域でさまざまな製品・サービスを展開しています。

ペット領域
大切な家族の一員である犬や猫の病気の診断・予防・治療・日常のケアなど、ペットに関わる幅広い支援をすることで、飼い主とペットの健康で豊かな暮らしを支えています。

畜水産領域
医薬品・飼料の提供や、衛生管理手法の導入支援などを通じて、畜水産動物の病気を未然に防ぐ環境づくりと、「日本の食の安全・安心」に貢献しています。

私たちはこれら2つの領域を軸にしながら、動物が関わるあらゆる現場の最前線で、専門性を活かした質の高い製品やサービスの提供を行い、動物と人と環境が調和する持続可能な社会の実現に貢献していきます。

業績

創業以来、売上は堅調に推移

 (単位:百万円)

共立製薬ならではの強み

  • 1955年、犬ジステンパーワクチンをオランダから日本初輸入しました。その後も優れた品質のワクチンや動物用医薬品を輸入・販売し、海外と日本をつなぐ架け橋となりました。
  • ブリやマダイ等の養殖において、病気の被害を抑えるワクチンを開発。日本で初めて水産養殖用ワクチンを上市し、養殖業界にいち早く浸透させました。
  • 2009年にスペインから輸入し、2016年に販売を開始。乳房炎の原因菌が多岐にわたる中、主な原因菌4種のうち3種をカバーし、乳房炎になった際の症状を軽減します。
  • ワクチンや動物用医薬品、食事療法食、健康補助食品(サプリメント)、介護用品、飼料、医療機器など約2,000種類のアイテムを取り揃えています。
  • 2019年の動物愛護管理法改正で、犬・猫のブリーダーにマイクロチップの装着・情報登録が義務付けされました。これを受け、犬・猫の生体販売の約7割を占めるペットオークションにて、オークション前にマイクロチップを全頭装着する取り組みを開始しました。
  • 生産から製造・出荷まで一貫した衛生管理を行えるよう、業界に先駆けてHACCPシステムの導入支援を開始しました。畜産農場での認証取得の支援や悪臭や畜糞処理など生産現場をとりまく諸問題の対策まで包括的にサポートしています。
    *食の安全を確保する衛生管理手法のこと