HACCPシステムの導入支援HACCP

HACCPはなぜ必要?

HACCPとは「Hazard Analysis and Critical Control Point」の略称。食品を製造する際に予測される危害(ハザード/Hazard)を生物的、化学的、物理的に特定し、全ての製造段階(工程上)において食品への汚染や混入の可能性がどのような要因で起きるのかを分析することで、最も効果的な予防手段と工程(CCP = Critical Control Point)を決定する管理手法です。
HACCPでは、CCP(工程)の予防手段において許容限界値を定め、連続的に監視または測定(モニタリング)を行います。
そのため、許容限界を逸脱した、安全性が担保できない対象食品がそのままの状態で世に出ることはありません。
HACCPは元々1960年代に宇宙食の安全性を確保する方法としてアメリカで考案されたものですが、現在では衛生管理の国際的な手法として日本国内においても広く導入されています。わが国でも、2020年6月から改正食品衛生法が施行され、2021年6月1日から食品の製造・加工・調理・販売などを行うすべての事業者はHACCP制度化の運用を本格的に開始することとなります。

さらに、昨今では畜産動物の生産段階における飼養衛生管理の向上も強く求められています。
農林水産省においても、豚熱や鳥インフルエンザなどの伝染病発生予防・まん延防止と、畜産動物の安全確保の観点から畜産農場におけるHACCPの取り組みを推進しています。

当社では、食の安全・安心を高めるために、生産から製造・出荷まで一貫した衛生管理を行えるようHACCPシステムの普及を支援しています。

共立製薬のHACCP支援体制

正しい知識や技術に基づいた的確なアドバイスができるよう、社員の資格取得と体制整備に努めています。
各現場に最適なスタッフを配置しながら、国際HACCP同盟認定リード・インストラクターが全体(畜産農場・畜産物処理施設)をフォローアップします。
  • 国際HACCP同盟認定リード・インストラクター:3名
※上記は2023年7月時点での各種研修会の受講者数を表示しています。

畜産農場:飼養衛生管理基準およびHACCP推進への取り組み

改正飼養衛生管理基準に伴う、衛生管理体制の構築・運用を支援しています。
さらに、農場HACCP認証審査員と農場指導員養成研修会修了者がHACCP推進を支援しています。
  • JHTC認定HACCPコーディネーター:1名
  • 農場HACCP認証審査員:30名
  • 農場指導員養成研修会修了者:40名
  • JGAP審査員:1名
  • JGAP指導員:1名
※上記は2023年7月時点での各種研修会の受講者数を表示しています。

畜産物処理施設:HACCP制度化への取り組み

と畜場および食鳥処理場、乳・乳製品製造施設は、HACCPに基づく衛生管理もしくはHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行う必要があります。当社では特に小規模事業者が無理なくHACCP制度化に取り組めるよう、業界ごとの手引書を用いて、それぞれの事業所や製品ごとに支援を行っています。
食品の一元管理体制では、畜産農場の出荷要件と畜産物処理施設の受入れ要件の整合性が肝となります。そのため、当社では特に両者間でポイントとなる衛生管理体制の構築支援に力を入れています。

お悩みの方はぜひご相談を

HACCPや飼養衛生管理基準について「何からどう手をつけていいかわからない」とお悩みの方は、一度共立製薬までご相談ください。農場HACCP認証審査員が、HACCP制度化への取り組みを支援いたします。
詳しい情報は「畜産ナビ」にて紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。