ご利用上の注意

これより先は、獣医療関係者の方のみを対象に、当社が販売する動物用医薬品を適正にご使用いただくことを目的として、情報を提供しております。一般の方に向けての情報提供ではありませんのでご了承ください。
また、このホームページで提供する情報は日本国内向けに作成されたものであり、国内での使用に限定するものです。

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製品情報Product
information

  • 繁殖用薬
  • 動物用医薬品
  • 要指示
  • 指定

アントリン・10

対象動物

概要

《動物用医薬品》
豚の下垂体前葉から当社の高い技術で抽出した卵胞刺激ホルモン(Follicle Stimulating Hormone, FSH)をもって製品化したもので家畜の繁殖障害に有用なホルモン製剤です。
従来のホルモン療法で無効の繁殖障害にも有効です。

詳細

有効成分

前葉性卵胞刺激ホルモン(FSH)

効能・効果

牛(雌):卵胞のう腫、排卵障害、卵胞発育障害(卵巣発育不全、卵巣静止、卵巣萎縮)

馬(雌):卵胞のう腫、排卵障害、卵胞発育障害(卵巣発育不全、卵巣静止、卵巣萎縮)

用法・用量

本剤は用時に添付された生理食塩液で溶解し、1回1頭当たり前葉性卵胞刺激ホルモンとして下記の量を注射する。

牛(雌)
卵胞のう腫:20~40A.U.(静脈内注射)、40~60A.U.(筋肉内・皮下注射)
排卵障害:10A.U.(静脈内注射)
卵胞発育障害:10~50A.U.(静脈内注射)

馬(雌)
卵胞のう腫:20~40A.U.(筋肉内・皮下注射)
排卵障害:20~40A.U.(筋肉内・皮下注射)
卵胞発育障害:20~50A.U.(筋肉内・皮下注射)

貯法

遮光、なるべく冷所保存、密封容器

有効期間

3年間

包装

10A.U.×5管(ガラス)(溶解液5mL×5管添付)

製造元・輸入販売元・提携など

製造販売業者:共立製薬株式会社