ご利用上の注意
これより先は、獣医療関係者の方のみを対象に、当社が販売する動物用医薬品を適正にご使用いただくことを目的として、情報を提供しております。一般の方に向けての情報提供ではありませんのでご了承ください。
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製品情報Product
information
- 抗菌薬
- 動物用医薬品
- 要指示
- 指定
- 使用基準
【ペニシリン系】
アンピシリン散「KS」
- 対象動物
-
- 牛
- 豚
- 鶏
概要
《動物用医薬品》
半合成ペニシリンであるアンピシリン水和物を有効成分とする経口投与剤です。
アンピシリン(アミノベンジルペニシリン)は、6-Aminopenicillanic acid(6-APA)から誘導された広域抗菌スペクトルを有する抗生物質で、グラム陽性菌はもちろん、グラム陰性菌に対しても殺菌的に作用します。
本剤は経口投与によりよく吸収され、有効な組織内濃度が得られ、胆汁中にも高濃度に排泄されるので上部消化管感染症に有効です。
半合成ペニシリンであるアンピシリン水和物を有効成分とする経口投与剤です。
アンピシリン(アミノベンジルペニシリン)は、6-Aminopenicillanic acid(6-APA)から誘導された広域抗菌スペクトルを有する抗生物質で、グラム陽性菌はもちろん、グラム陰性菌に対しても殺菌的に作用します。
本剤は経口投与によりよく吸収され、有効な組織内濃度が得られ、胆汁中にも高濃度に排泄されるので上部消化管感染症に有効です。
詳細
有効成分
アンピシリン水和物
効能・効果
[有効菌種]
ブドウ球菌、クロストリジウム、大腸菌、サルモネラ
[適応症]
子牛:細菌性下痢症
豚:細菌性下痢症
鶏:ブドウ球菌症、壊死性腸炎、大腸菌症
ブドウ球菌、クロストリジウム、大腸菌、サルモネラ
[適応症]
子牛:細菌性下痢症
豚:細菌性下痢症
鶏:ブドウ球菌症、壊死性腸炎、大腸菌症
用法・用量
1日1回体重1kg当たりアンピシリンとして下記の量を強制的に経口投与するか、又は飲水に均一に溶かし、若しくは飼料に均一に混じて経口投与する。
牛(生後6月を超えるものを除く。):4~12mg(力価)〔本品として0.04~0.12g〕
豚:4~12mg(力価)〔本品として0.04~0.12g〕
鶏:5~20mg(力価)〔本品として0.05g~0.20g〕
ただし、重症例には上記量を1日2回、又は上記量の倍量まで増量する。
牛(生後6月を超えるものを除く。):4~12mg(力価)〔本品として0.04~0.12g〕
豚:4~12mg(力価)〔本品として0.04~0.12g〕
鶏:5~20mg(力価)〔本品として0.05g~0.20g〕
ただし、重症例には上記量を1日2回、又は上記量の倍量まで増量する。
使用禁止期間
牛(生後6月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前5日間
豚:食用に供するためにと殺する前5日間
鶏:食用に供するためにと殺する前2日間
豚:食用に供するためにと殺する前5日間
鶏:食用に供するためにと殺する前2日間
貯法
室温保存、気密容器
有効期間
2年間
包装
5kg(1kg×5分包)(アルミ袋)
製造元・輸入販売元・提携など
製造販売業者:共立製薬株式会社