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“エポリオン”による消臭方法は、物理的吸着による脱臭や、芳香物質によるマスキング法とは異なり、化学反応により悪臭成分を無臭物質とするためその消臭作用は速効的でかつ長時間効果を持続します。
代表的な悪臭ガスとしては、アルカリ性臭(アンモニア、トリメチルアミンなど)、酸性臭(硫化水素、メチルメルカプタン、低級脂肪酸など)、中性臭(アルデヒド、硫化メチル、油脂類など)があげられ、種々の場所で発生する悪臭は多くの場合これらの複合臭となっており、幅広い臭気への対応は困難ともいわれております。
“エポリオン”のベタイン関連化合物を初めとする各成分がそれぞれ性質の異なる臭気に化学反応し、同時に無臭物質とする優れた効果を発揮します。
一般的にベタイン化合物とは一つの分子中に陽イオンとして第4級アンモニウム、陰イオンとして酸、特にカルボン酸の陰イオンを持った分子内塩に対する総称であるとされています。
a. アンモニア(NH3)との反応 | ![]() |
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b. トリメチルアミン[(CH3)]3Nとの反応 |
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c.硫化水素(H2S)との反応 |
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d.メチルメルカブタン(HCHO)との反応 | ![]() |
e. ホルムアルデヒド(HCHO)との反応 | ![]() |
f. プロピオン酸(CH3CH2COOH)との反応 | ![]() |