近年米国から「農場から食卓までの安全性」とHACCP*1という言葉が輸入され、食品の処理・加工段階と生産段階における衛生対策が進められてきました。また、トレーサビリティーという言葉がJAS法*2でも使われています。食品の原材料を生産する畜産現場は、消費者から食の安全を強く求められています。
共立製薬では、安全で安心な畜産物を生産するためにHACCPシステムの普及を目指しています。正しい知識や技術に基づいた的確なアドバイスをご提供できるよう、社内教育に努めています。
HACCPの資格には、日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)の認定する「リードインストラクター」、「上級コーディネーター」、「コーディネーター」があります。他にも、農場HACCP認証協議会の認定する「農場HACCP認証審査員」、「農場HACCP認証指導員」といった資格があり、これらの資格の取得についても積極的に取り組んでいます。
国際HACCP上級リードインストラクター
3名
JHTC認定HACCPコーディネーター
5名
農場HACCP認証審査員
31名
農場HACCP認証指導員
31名
※2017年3月現在